鈴木歯科

BLOG 2026.05.12

口内炎

疲れやストレスから口内炎が出現することがありますが、口内炎って痛くてつらいですよね。
今日は、口内炎についてのお話しを少し。

一般的にもっとも多いのが『アフタ性口内炎』。
赤い縁に囲まれた数mmから10mmぐらいの潰瘍が舌、歯肉、口唇、頬粘膜にできます。
多くはストレスや睡眠不足など免疫力低下、ビタミン不足、歯や不良な詰め物の刺激・傷からの移行が原因と考えられています。

治療は従来から含嗽、ステロイド軟膏塗布、ビタミンB2,B6の投与、詰め物の調整などが一般的に行われていますが、いずれの場合も、痛みに対する即効性はありません。

このアフタ性口内炎はほとんどの場合1~2週間で治癒しますので、怖い病気ではありませんが、1~2週間痛みを我慢するのはつらいですよね。食事もつらいですし。。。

そこで痛みを早期にやわらげ、治癒期間を短くする治療を紹介します。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)です。保険適応です。
治療照射時間は10~30秒程度。少しチクチクしますが、多くの場合、麻酔はいりません。
粘膜表面が少し焦げた感じになります。

 ←当院のCO2レーザー

1、痛みをとる。
2、傷、炎症を早く治す。
3、免疫を高める。
以上、3大効果で口内炎を早く治します。

口内炎で痛みの強い方はいつでもご相談くださいね。

ただし、以上に述べたアフタ性口内炎以外にも、

ウィルス性口内炎(単純ヘルペス、帯状疱疹、手足口病など)、
真菌性口内炎(カンジダ)、
膠原病(ベーチェット病など)の一症状として出現する再発性アフタ、
口腔扁平苔癬という難治性口内炎、
白板症、紅板症(前癌病変)、
口腔ガン(舌ガン、歯肉ガン、口底ガン、硬口蓋ガン、頬粘膜ガン)

などいろいろな口腔粘膜疾患があり、中にはCO2レーザーが適当でないものもありますので、適切な診断が必要です。

①口内炎で摂食障害が強いお子様(単純ヘルペスの初発感染重症化など入院加療が必  要にになる場合がある。)

②2週間以上続く口内炎のある方(ガンなどの病気との鑑別が必要になる場合がある)

以上2項目にあてはまる場合は早期に受診をおすすめします。

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